NavajolandWild, Wild, West ★
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Under Construction as of 2001/10/29
Only some of the pictures available now.
Itinerary |
Date
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Destination | |
10/13
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Sat
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Page -> Canyon de Chelly |
10/14
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Sun
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Canyon de Chelly |
10/15
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Mon
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Canyon de Chelly -> Monument Valley |
10/16
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Tue
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Monument Valley |
10/17
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Wed
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Monument Valley |
10/18
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Thu
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Monument Valley -> Navajo Mountain |
10/19
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Fri
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Navajo Mountain |
10/20
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Sat
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Navajo Mountain -> Lake Powell -> Page |
Departure |
9月11日夜。TVの画面の中で崩れて行くNYのワールドトレードセンターを眺めながら、あー今回のアメリカ行きは断念せざるを得ないんだと自分を納得させようとしていた。あまりに利己的な自分の反応に半ばあきれつつ、それでもいつもの私では考えられない、何ヶ月も前から旅行を企画したりするからいけないんだ、などと呪ってみたりもした。
飛行機は結局それから数日間まったく飛ばなかった。自由に飛びまわり、世界中に行けるという現代の”旅”の様式が、実はとてもあやふやな手段の上になりたっていたのだということを、改めて認識させられた。車であれ、飛行機であれ、馬であれ、移動手段は、手段でしかなく、それはすぐに取り上げられてしまうことがありうるのだと。
旅客機ごと高層ビルに突っ込むという行為は、現代もまた、旅には危険がつきまとうのだという事実をつきつけた。それは、かつての荒れ狂う海を渡って、海賊に会ったり、山岳地帯で盗賊に襲われたりする、昔の旅の危険とは違った質のものではあったが。
あの9月11日の同時多発テロで世界は変わった、とマスコミが書きたてた。旅先では、つねにテロに巻きこまれる危険があった。イギリスでもスペインでも日常だった。道端にかばんを置きっぱなしにしてちょっと目をはなせば、囲いがされて、警察がとんでくるようなところだ。ベルファーストやバスクでも、街の空気が凍っていた。私にとって、テロは、ある意味どうでもよかった。世界はすでにつねにテロ状態なのだ。どこにいこうと、危険であることには変わりない。そう考えていた。
ツアーのコーディネータから、メールが届く。出発は遅らせるもののツアーはキャンセルにならない。Navajoland では、NYとは無縁の時間が流れている。飛行機が飛ばなくても、馬は動いている。でも飛行機が飛ばなければ、海の向こうにいる私には、Navajolandどころか、太平洋は越えられない。
なぜか私は今回どうしてもモニュメントバレー、Navajoland に行きたかった。それは何ヶ月も前からツアーの予約を入れたりするという、私自身信じられない行動からも伺えるだろう。なにかが、Navajolandに私をャトんでいるかのようだった。
結局、1ヶ月後に同じルートで乗馬ツアーが実施される、ということで、ツアー日程を変更してもらった。そして、10月中旬、執念の私の”夏休み”がはじまった。
成田は拍子抜けするくらいのんびしていた。数日前に、アフガニスタンへの空爆がはじまっていた。空爆しながら、食料も投下するという。空港で買ったテロ特集の文藝春秋を機内で読む。テロの影がみえたのは、サンフランシスコにつき、国内線に乗りかえるところでのチェックイン前の長い行列だ。並んでいるのに誰も文句を言わない。不気味だった。私はといえば、爪切りのやすり部分を折られた。チェックのあと、出口で見張る州軍の兵士の機関銃は、昔スキポール空港ではじめて見た警備兵士の機関銃を思い起こさせた。
サンフランシスコからフェニックスへ。アリゾナ。空気が変わった。暑い。乗り継ぎ時間、3時間。空港の待合室で、ぼーっと、セキュリティチェックの列を眺めて過ごす。カウボーイハットが目立つようになってきた。
Page行きの飛行機は小型機。定員10名強のところ、乗客は3名。
Page:発電所の煙突
Canyon de Chelly |
Pageのホテルでピックアップ。今回のツアーメイトと顔合わせである。なんと全員女性だった。コーディネーターのメルは、いかにも野外で長年馬に乗ってきたカウボーイといった風情。コックの、キャンプ地へのドライブのみを担当するメルの息子夫婦。そしてメルの馬達。
4時間のドライブで、Canyon de Chelly に到着する。
Justin fixing the shoe.
Canyon de Chelly |
Day 2 Canyon de Chelly - decend
Spider Rock
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Day 3
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Lonely Wild Horse |
Canyon de Chelly Talking To The Ground 4 O'clock Indian John Ford Movies/John Wayne Skin Walker |
CaS |
Monument Valley |
Get on board |
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Day 5
Lunchtime
Day 6
Dawn
To the Mitten
Navajo Mountain |
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Water! |
Day 7
Hawk Eye Bridge?!
Toward Sacred Navajo Mountain
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Day 8
Rainbow Bridge
Cowgirls
Cowgirls gradually going back to the civilization @ Lake Powell
Fred 放浪者
20年間のCase
GaSの死
Navajo
大事なことは心で聞ける。
夜空
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