2004 May
女夫淵出発
途中まで林道を歩いてから、川原脇の遊歩道へ。新緑。せせらぎ。道端の羊歯の葉先のカールがかわいらしい。
滝とつつじ
滝に遭遇。山ツツジの淡いピンクが萌黄色に映える。まだまだ元気。
八丁の湯到着。足湯に入る。
約2時間の道行。宿の前で、宿のお犬様がお昼ね。まったくの無防備。春うららの日差しの中、気持ちよさそう。テンの檻や、サンショウウオの水槽などを冷やかし、ぬるーい足湯に入ってリラックス。滝横の露天風呂に入っている人たちが見える。帰りに入浴予定なので、先に進む。
ブナの森
八丁の湯から加仁湯へ。歩いて約10分。そこから手白澤温泉まで2コース。林道を行くか、急な山道を登るか。初日でまだ元気なので、当然山道を登る。階段の段差が大きくてちょっと往生。登りきったところにブナの林。明るい陽光が差し込む林は、とても気持ちがよい。風が渡ってゆくのが見える。途中のベンチで休憩。加仁湯の宿泊客と思われる人が、タオルを手に追い越していく。あれ、手白澤は宿泊客ONLYのはずなのになあ。
途中で石楠花を見つけて写真タイム。林道に合流して下ると、そこが温泉。16時前到着。
手白澤温泉は、客室数が少なく、落ち着いた感じ。宿泊客も落ち着いた感じの方々。リピーターも多いよう。床暖房完備、部屋は10畳以上?を2人で占有。テレビなし。通年開けっ放しというお湯も広々。残雪が残る山を眺めながら、ぬるめのお湯に長時間入る。昨夜の台風雨でぬるくなった模様。豪勢な夕食で腹12分目。しばらく部屋でひっくり返った後で、夜の露天風呂へ。満天の星、★☆星!贅沢とはこういうことなり。夜10時ごろせせらぎを聞きつつ就寝。
手白澤温泉
同行者は朝早く起きて、朝湯へ。こちらも7時過ぎに起きて、さっと朝湯へ。お湯の温度も上がって、気分すっきり。
朝ごはんも充実。どう考えても食べすぎ、と思いつつおいしいので食べてしまう。お弁当をもらって、パッキング。天気を確認して、夕方までは天気が持ちそうということで、今日は一気に鬼怒沼にチャレンジすることにする。
8:20分出発。主が玄関先まで見送ってくれる。手白澤の忠犬”クロ”がお見送りと称して、道を先導してくれる。
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